【なんとなく】OASISのアルバムを好きな順に並べてみた。

ヒマなのでOASISのがリリースした7枚のスタジオ・アルバムを好きな順に並べてみました。

正直どれも好きなんですが、まぁこういうブログらしいこともやっていこうかなと。

それでは、カウントダウン!!

7位 Dig Out Your Soul

☆オレの推し3曲はコレだ☆ 

・The Shock of the Lightning
・Bag It Up
・Waiting for the Rapture

いわゆるみんなのうた”を期待して挑むと大きく肩透かしを食らうアルバムです。

90年代型OASISの残像はココにはなく、現在のノエルのソロへと通じる匂いも見えますね。

ギターゴリ推しの分かりやすいロックではなく、グルーヴィーでありサイケデリックな作風です。

何というか、聴き手の耳も試されてるような作品ですね。

疾走感のある「The Shock of the Lightning」は当然のように最高なんですが、今作ではあえてこういう曲調は控えめにしてる感じもします。

6位 Standing On The Shoulder Of Giants

☆オレの推し3曲はコレだ☆   

・Go Let It Out
・Sunday Morning Call
・Roll It Over

2000年代OASISの幕開けとなったアルバム。

「Fuckin’ In The Bushes」〜「Go Let It Out」という流れから、どうしてもノリノリの展開を予想してしまいますが、後半に進むにつれ物憂な曲が増えてきます。

前作までのあからさまなオラオラ感は鳴りを潜めています。

やはり、ボーンヘッド、ギグジー脱退の影響もあるのか、どこか吹っ切れない印象ですね。

ただ、1曲1曲は決して弱い訳ではなく、じっくり聴き込む程に味が出るアルバムです。

5位 Don’t Believe The Truth

☆オレの推し3曲はコレだ☆  

・Lyla
・The Importance of Being Idle
・Turn Up The Sun

アンディの曲「Turn Up The Sun」をオープニングに持ってきたのは意外でしたが、アルバム全体の流れとしては聴きやすいです。

そして今作の注目ポイントとして、リアムは作曲能力の向上、ノエルはボーカリストとしてさらに磨きがかかっています。

また、前作と同様に曲作りが民主化されている作品ですが、「Lyla」「Let There Be Love」を始め、やはりノエルの曲が一歩抜き出てる感じはあります。

4位 Heathen Chemistry 

☆オレの推し3曲はコレだ☆   

・The Hindu Times
・Little By Little
・Stop Crying Your Heart Out

新メンバーのアンディゲムが制作から加わり、ココでようやくホントの2000年代型OASISが動きだします。

その効果あってか、生命を吹き返したように新鮮なアルバムに仕上がっています。

1曲目の「The Hindu Times」からして、リアムの声からはビンビンとエネルギーを感じる!!

ノエル以外のメンバーも曲を持ち寄る事によってOASISのカラーは一新されますが、その分ノエルの曲も厳選されたモノが生き残ったようで質が高いです。

3位 Be Here Now 

☆オレの推し3曲はコレだ☆   

・Don’t Go Away
・The Girl in the Dirty Shirt
・It’s Getting Better (Man!!)

OASISファンの間で最も議論される”『Be Here Now』は駄作なのか?”問題。

ノエルは本作を黒歴史と位置付け、リアムはファッキン最高としています。

あまりにも多くの意見が入り混じり真相は闇の中ですが、良くも悪くも90年代型OASISの完成型がココではないでしょうか。

ブ厚いギターに屈しないリアムの歌声は流石で、「ロックでもバラードでも何でも来やがれっ!」って感じ。

重厚感ゴージャス度では一番のアルバムであるのと同時に、「Stand By Me」「Don’t Go Away」などの沁みる曲を挟んでくるのもニクい所。

2位 Definitely Maybe 

☆オレの推し3曲はコレだ☆    

・Slide Away
・Live Forever
・Rock ‘n’ Roll Star

最大の隠し味がトニーのドラムであるように、この作品にテクニックは求められてません。

ここにあるものは、パッション(情熱)そのものではないでしょうか。

リアムの声+ノエルの曲、その他音の塊(悪い意味じゃないよ)”で大正解。ピストルズ風の存分にウネらせたボーカルが抜群の破壊力を誇っています。

また、「Slide Away」はこれまで多くのライブバージョンを聴きましたが、やはりこのスタジオテイクが1番胸を締め付けられます

そして、今作でノエルは「Cigarettes&Alcohol」、「Rock’n’Roll Star」など、庶民の気持ちをガッチリ掴める曲を最も量産しています。

1位 (What’s The Story) Morning Glory? 

☆オレの推し3曲はコレだ☆   

・Champagne Supernova
・Cast No Shadow
・Hello

どこからどう切り取っても名曲がこぼれ落ちる奇跡のようなアルバム

スーパーマリオでいう、スター状態のギャラガー兄弟が繰り出すOASIS無双。

国境も世代も超え、誰にとってもマストなアルバムになるんじゃないでしょうか?

いかがだったでしょうか?

こうやって書き終えると、まぁ割と王道な順位なのかなぁ?といった感じですね。

自分ではもうちょっとクセが出るかなと思いましたが笑

まぁ、こういうのは日によって変動はするんですけどね〜。