アメリカン・ポップスの巨匠、バート・バカラックが94歳で亡くなりました。
最期は自宅での自然死だったようです。
彼の作る優しい曲のように、安らかな雰囲気で旅立たれことを祈ります。
ギャラガー兄弟も追悼
この訃報を受けてリアム、ノエルそれぞれがTwitterで追悼しています。(ノエルはインスタでも投稿)
RIP BURT BACHARACH X
— Liam Gallagher (@liamgallagher) February 9, 2023
RIP Maestro. It was a pleasure to have known you. NGX pic.twitter.com/prDA0n4CzW
— Noel Gallagher (@NoelGallagher) February 9, 2023
ノエルのTwitterアカウントは本人自ら投稿することはほとんどありませんが、敬愛するバカラックだけに今回は自身の言葉で綴っていますね。
1996年にはロイヤル・アルバート・ホールで共演して「This Guy’s in Love with You」を歌っています。
他にもOasisの「Half The World Away」が「This Guy’s in Love with You」の影響を存分に受けてるのは有名な話ですし、ソロになってからの「Flying On The Ground」もバカラック色が強い曲に思います。
そもそも1stアルバムのジャケにも登場してるんですから嫌いなわけないですよね。
20世紀を代表する作曲家、バート・バカラック逝去の報を受けて、ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーがそれぞれ追悼の意を表しています。
— Oasis Japan / オアシス日本公式 (@Oasis19931997) February 10, 2023
バート・バカラックはOasisの1stアルバム『Definitely Maybe』のジャケット写真に登場しており、ギターを弾くノエルの手前にポスターが飾られています。 pic.twitter.com/JgKqGT52w2
あとがき
87歳で出演した2015年のグラストンベリー。
振り絞るように歌う姿に感動です。
僕がバカラックを知るようになったのはたしかOasisがキッカケだったと思います。
やはりあの『Definitely Maybe』のジャケでノエルの脇に飾られる大きな顔写真、そこからノエルが敬愛する人物であることを知り少しずつ曲を聴くようになっていった感じです。
彼の残した名曲、さらにはその人柄もあってか本当に多くの人に愛された人物に思えます。
そして、バカラックの残した曲達は永遠で消え去ることはありません。
どうぞ安らかに。