2022年1月19日、タワーレコード梅田大阪マルビル店が26年間の歴史に幕を閉じました。
いや〜これはマジで寂しい出来事ですわ。
約20万枚の在庫を保有する大型店であり、長年関西の音楽ファンを楽しませた店が無くなるインパクトはデカい。
近年のCD売上減少に加え、コロナの影響も追い討ちをかけたのではないでしょうか。
かつてのCDで埋め尽くされた売場は少しずつ形を変えていき、最近はアナログ盤コーナーやグッズ販売を拡大するなど、試行錯誤しながら奮闘する様子がひしひしと感じとれました。
そんなスタッフの皆さんの創意工夫が感じとれる売場が大好きでしたね。
最後の最後までそのクオリティは保たれ、あんな広い売場にも関わらず、音楽に対する熱意が所狭しと感じとれる空間でした。
関西の音楽ファンを存分に楽しませてくれたことを忘れることはないし、感謝してもし切れない気持ちでいっぱいです。
店は無くなっても、「No Music,No Life」の精神は永遠です。
本当にありがとうございました。
最終日の様子
ちょっと寂しい画像が並びますが、実際は最後ということで多くのお客さんが訪れてました。
かつての賑わいを思い出させる光景でしたね。
空っぽになった雑誌コーナーを見ると、何とも言えない気持ちになります。
最終日に展示されていたポスター、パネルなども少し紹介しときます。(一部、昨年に撮影したもの含む)
デヴィッド・ボウイ
インパクト十分、ボウイのパネル。
大型店だけに、こういうパネル展示でも楽しませてもらいました。
オアシス
柱一面を制圧するリアムのポスター。
そう、この店で最後に買ったのは『ネブワース1996』。
マネスキン
こちらもパネルがデカイ!!
若手バンドでここまでプッシュされるのは久々じゃないですかね?
はっぴいえんど
店舗を出て階段を降りた所に展示されているはっぴいえんどのポスター。
なんと、松本隆さんの直筆サイン入り。
B’z
B’zの展示も昨年から長期間行われてました。
このブラックコーヒーがかなりイイ味出してるよな〜。
梅田マルビル店、立地の良さは当然なんですが、地下1階という位置がかなり行きやすかった。
難波店や茶屋町店がビルの上層階にあるのに対し、マルビル店は地下街からそのまま流れ込んで行けるのが良かったです。
そして、閉店後にスタッフの皆さんからご挨拶があったようです。
26年間お疲れ様でした。
楽しかったです!