3月21日〜26日、ロイヤル・アルバート・ホールにて『ティーン・エイジ・キャンサー・トラスト』(Teenage Cancer Trust)が3年ぶりに開催されました。
The Who、Madness、エド・シーランなどが出演しましたね。
そして、リアム・ギャラガーさんは26日に登場しました。
イベント出演は『ブリット・アワード2022』以来ですね。
久々のフルライブ
フルセットでやるライブは昨年9月の『ワイト島フェスティバル』以来となります。
そういやワイト島フェスの直後にヘリから転落した事件ありましたね。
もうすっかりよくなってるようで安心しました。
で、髪も切ってなんか見た目かなり若々しくなってるんですけど！
この人は髭面になったり坊主になったり変幻自在ですけど、やっぱこういう若々しい見た目が似合いますね。
今回のセットリストはこんな感じでした。
・Rock n roll star
・Wall of glass
・Shockwavea
・Greedy Soul
・Columbia
・Slide Away
・Stand By Me
・Everything’s Electric
・Bring The Light
・Once
・The River
・C’mon You Know
・Cast No Shadow
・Supersonic
・Live Forever
・Wonderwall
「Hello」〜「Rock’n’Roll Star」で始まる流れは昨年夏と変わらず、しばらくこのパターンでいくんですかね。
Oasisの曲とソロの曲を半分ずつ位といった内容です。
あと何故かギターのジェイ・メイラーがいませんでしたね。
まぁボーンヘッドがいつからか加わりギター3人体制だったんで、あまり支障なさそうでしたが笑
「Slide Away」に感激
I DON’T KNOW, I DON’T CARE, ALL I KNOW IS YOU CAN TAKE ME THERE
— Mainly Oasis (@mainlyoasis) March 27, 2022
pic.twitter.com/x1Kumwza0Y
個人的には「Slide Away」が素晴らしかった。
というのも、曲後半の”I don’t know, I don’t care ,All I know is you can take me there”の部分を歌ったんですよ。
このパート90年代はリアム自ら歌ってましたが、Oasis後期はノエルが歌ってましたからね。（しかもコレがまたイイ）
「Slide Away」自体はソロになってから演ることはありましたが、このパートはやはり歌ってなかったので今回はかなり驚いたし感激しました。
超久々の「Bring The Light」
驚いたと言えば何と何と「Bring The Light」も演っちゃいましたね！
こちらもBeady Eye 解散以降は封印されてた曲ですが遂に解禁されました。
今後Beady Eyeの曲ももっとやって欲しいですね〜。
あとは何故か封印されてる「Songbird」もボチボチ。。
「C’mon You Know」を初披露
ニューアルバム『C’mon You Know』からは2曲が披露されました。
「Everything’s Electric」コレほんとカッコイイ曲ですよね、好きだな〜。
そしてアルバムのタイトルにもなっている「C’mon You Know」。
ミドルテンポの穏やかな曲ですね。
部分的にはちょっとキー高いんでしょうかね？
こちらもスタジオ音源を早く聴きたい。
テイラー・ホーキンスに捧げた「Live Forever」
このライブの前日に急死したフー・ファイターズのテイラーホーキンスに「Live Forever」を捧げました。
テイラーもかなりリアムを慕っていたし、この死は本当に残念すぎますね。
Twitterでも追悼のメッセージを送っていました。
Absolutely devastated to hear the sad news about Taylor Hawkins my thoughts and prayers are with his family and friends RIP brother LG x
— Liam Gallagher (@liamgallagher) March 26, 2022
この日はバスドラムの正面にもテイラーの名前が刻まれていました。
Liam Gallagher‘s drums tonight 👏🏻 pic.twitter.com/UKjymakVCm
— Oasis Mania Fanpage (@oasismania_uk) March 26, 2022
リアムに限らず、世界中で本当に多くのアーティストがテイラーへの追悼の意を表しましたね。
やはりそれだけ愛されてたという事ですよね。
ご冥福をお祈りします。
「Wonderwall」で演奏をとめる
ラストの曲は「Wonderwall」でしたが、少し歌ったあとにリアムは演奏を止めました。
その理由は「この素晴らしいオーディエンスにライトを当ててくれ！」という事みたいです。
いや〜カッコイイこと言うなぁ。
あとがき
という感じで、なかなか見応えのある『ティーン・エイジ・キャンサー・トラスト』でしたね。
6月からは本格的にライブ活動も始まりますので期待して待ちましょう。
ちなみに今回のライブ会場であるロイヤル・アルバート・ホールは2021年に生誕150周年を迎えています。
ボーンヘッドが会場内の様子をインスタにアップしています。
ステージ中央からの画像。
リアムの目線だとこんな感じに映るわけですね。
以上です。
それではまた！
